大日本プロレス ポーゴ選手追悼10カウント&両国大会カード決定

大日本プロレス後楽園大会。

オープニングでは先日亡くなった初代デスマッチヘビー級選手権王者”極悪大王”ミスター・ポーゴ選手への哀悼の意を込めた10カウントゴングが鳴らされた。

脈々と受け継がれる大日本のデスマッチスピリッツ。その源流にはポーゴ選手や松永選手らが繰り広げた血なまぐさい数々の死闘があったことを忘れてはならない。

かつてのライバル・小鹿会長はじめ、リングサイドに集合した全選手がショックを隠しきれない表情を見せていた。改めてポーゴ選手のご冥福をお祈りしたい。

悲しいニュースばかりではない。W-1退団後フリーとして参加していた浜亮太選手と中之上靖文選手がこのたび大日本所属になることが発表された。大日本はすっかり業界屈指の選手層の厚い団体に成長を遂げた。ここまで粒揃いの団体も珍しいと感じるのは私が大日本以外の団体に疎いせいだけだろうか?

さて、大会のほうは、いよいよ来月に迫った両国国技館大会のカード編成にからむ注目の試合が満載。

初代ジュニアヘビー級王座決定リーグ戦は本日の橋本和樹vs忍戦で和樹が勝利したことにより、両国での優勝戦=初代王座決定戦は本日と同カードの和樹vs忍戦に決定。

竹田&沼澤は両国でのタッグマッチではリングをコンクリートで敷き詰め「ラーメンマンvsブロッケンJr.を再現してやる!!」とアピール。その後のアナウンスで対戦相手は藤田ミノル&星野勘九郎と発表された。

ストロングヘビー級戦前哨戦のタッグマッチでは王者・鈴木秀樹が挑戦者・河上隆一のパートナー菊田一美をドラゴンスープレックスからの肩極めでギブアップ勝ち。河上を大いに挑発した。

メインの伊東竜二&アブドーラ小林vs木高イサミ&宮本裕向は、両国で関本大介&岡林裕二の保持するBJW認定タッグ選手権への挑戦権をかけた一戦。

二丁拳銃の二人は五寸釘ボードでダメージを負い、最後は宮本が伊東のドラゴンスプラッシュと小林のダイビングバカチンガーエルボーのコンビネーションの前に沈んだ。これによってりょごくのタッグ王座戦は関本&岡林vs伊東&A小林に決定。

小林が「チョップと蛍光灯どっちが痛いか、五寸釘とラリアットどっちが痛いか、ストロングBJとデスマッチBJどちらが強いか、両国で結果を出そう!!」と挑発したが、伊東は王者組に言い訳をさせないために「お前らのルールでやってやろうじゃないか!!」と通常ルールでの対戦をアピール。両国でのBJWタッグ王座戦で大日本トップ4は渾身の”プロレス”を魅せる。

また今日は「両極譚」の全カードが発表されたが、上から4試合の試合順はここ数週間のファン投票と本日の会場での最終投票によって決定された。

横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権は385票、ストロングヘビー級選手権は1,280票、セミファイナルは1,811票を集めたBJW認定タッグ選手権、デスマッチヘビー級選手権が2,271票を集めてメインイベントに決定した。

メインは3代目血みどろブラザーズ盟友対決、王者・高橋匡哉vs植木嵩行。初代王者ポーゴの時代とはすっかり様変わりした現在の進化系デスマッチ。3回目の両国大会にして初となる新世代同士によるデスマッチヘビー級王座戦で高橋と植木はレジェンドたちの戦いを超えることができるのか?二人に課せられた使命はあまりにも大きく、そして血なまぐさい…。