大日本プロレス両国国技館大会大成功 ストロング&デスマッチ 2大王座移動

大日本プロレス両国国技館大会「両極譚」へ。20周年の集大成のビッグマッチ、大日本の両国国技館初進出です。

かつてFMWへの使用許可が下りなかったことでも知られる国技館。今回も大日本のお家芸の蛍光灯、さらに画鋲とガラスの使用が禁止になっているとのことで、ファンとしては”蛍光灯が使えないなら大日本じゃないじゃん!!”という思いもありながら、そのハンデをどう乗り越えるかも逆に注目したいところ。むしろ、そのハンデありきで国技館を使うのだから、何か秘策がないわけないですからね。

かつてはデスマッチ団体で名を馳せながら、近年ではストロング部門との完全な2本柱の両立を実現した現在の大日本プロレス。国技館はデスマッチ団体にとっては鬼門であっても、今や単なるデスマッチ団体に止まってはいない大日本ですから、この国技館での開催を実現できたと言えるのではないでしょうか。「両極譚」というタイトルにはそんなメッセージが秘められているようにも思います。

そんな大日本の成長を象徴すべく、メインはストロングヘビー級タイトル戦です。

セミではアブドーラ小林vs伊東竜二という、大日本のデスマッチを支えてきた2大エースのデスマッチヘビー級タイトルマッチ。

蛍光灯と画鋲とガラスが禁止なら、それ以外全部載せでいっちゃえ!!的なノリの凶器のオンパレードの凄絶かつ楽しい試合でした。再度王者に輝いた伊東は年齢的にも、デスマッチファイターの寿命を考えたら今回の戴冠が最後のチャンピオンロードのような気が個人的にはします。是非いろいろな選手と激しい闘いを見せてほしいと思います。

そしてメインの関本大介vs岡林裕二のストロングヘビー級選手権。

関本が絶対王者として、岡林を退けると想像していましたが結果は岡林が激勝。それでも岡林はリングで「今日はタダの一勝、関本超えはこれから」とコメントし、これからの真の世代交代を誓いました。

大日本は団体自体にファンが多いのが最大の武器なので、ほぼ純血メンバーで挑んだある意味無謀な今回の両国大会も見事に成功を収めることができたのではないかと思います。国技館との相性も想像以上によく、夢のような空間を体験できました。本当に楽しい大会でした!!