大日本プロレス後楽園ホール大会 佐々木義人が関本を下し一騎当千優勝!!

大日本プロレス後楽園大会。

「一騎当千」決勝戦ということで大注目の大会です。

今日の会場には70~80年代のプロレス黄金期における新日本プロレスの過激な仕掛人として数々の伝説の試合をプロデュースした新間寿氏が来場し観戦。新間氏の目には今の勢いに乗る大日本マットの戦いはどう映ったのでしょうか?

一騎当千準決勝第1試合、義人vsサミ・キャラハン。葛西興行で一度は来日予定もキャンセルとなったため自分的には未だ見ぬ強豪として注目の選手だったキャラハン。評判通りのハイスパートな動きで大熱戦に。しかし結果は義人がラリアットでキャラハンに勝利。決勝進出を決めた。

一騎当千準決勝第2試合、関本vsバット・ボーンズ。ボーンズ得意の”Yes!!”というかけ声に対して、お客さんが関本の攻撃のたびに”No!!”と声をかけるムーブが発生して激しい肉弾戦とコミカルな声かけ合戦が同居する面白い試合展開に。結果は関本がジャーマンで勝利。決勝へコマを進めた。

伊東&WX&貴vs葛西&沼澤&山川は伊東がドラゴンスプラッシュで山川から勝利。
山川は相変わらず動きが鈍く、これだけやられたらこの後は反撃だな…という場面でもまさかの反撃なし。伊東との抗争はどのような形で終焉を迎えるのだろうか…。7月の引退までに山川の更なる奮起を期待したいところ。

アブ小&裕向&イサミvs石川修司&DJハイド&竹田は修司が現チャンピオンの小林から完全勝利。試合後に小林が次期挑戦者として修司を指名。5月の横浜文体でのタイトル戦がその場で決定。ちなみにDJハイドは、前回までの来日時はCZWっぽさがあまり見られず、ただデカい選手という印象しかなかったが、今日の試合では本来のラフファイターぶりを遺憾なく発揮してくれて見応えがあった。

セミは岡林&橋本&大谷vs石川晋也&忍&塚本。新間氏の観戦の影響か、どことなく全員の動きが普段より少し固かった気がしたけれど気のせいか?結果はなんと石川が岡林から卍固め(+右腕を極めた変形式)でギブアップを奪い勝利!!

メインは一騎当千決勝戦。関本vs義人。ミスターストロングBJ関本と、今回のリーグ戦の発起人の義人。ラリアットプロレスの現在進行形かつ最高形の両者のハイスパートな攻防に場内は大熱狂。ラストは義人が渾身のラリアットで難攻不落の関本を遂に沈め一騎当千優勝を決めた。大日本に移籍してきてから、シングル戦線ではいつも惜しいところで苦汁を飲んできた義人にようやく春が訪れた。日韓レフェリーも義人の勝利に大泣きしていた。試合後はストロング部門のベルト新設を宣言し、今後のストロングBJの更なる活性化をアピール。

関本&岡林が頭一つ飛び出て業界内で注目されているかのような昨今の大日本マットだが、今日の結果だけを見るなら、関本や岡林を負かしてしまう選手が大日本の中にはゴロゴロいるということ。新間氏も現在の大日本の選手層の厚さと会場の異様なまでの熱気にきっと驚いたのではないでしょうか?